スタッフブログ
2023.11.20
タクティールケア研修会
小澤法子先生をお招きしタクティールケア研修会を受講しました。
小澤先生は長らく医療現場で看護師として活躍されました。
現在、介護老人保健施設エコトープに所属しながら島田市の地域包括支援センターや島田市社会福祉協議会等との協同でタクティールケアの普及活動に取り組まれています。
https://jsci.jp/
↑ ↑ タクティールケアの参考情報
研修プログラムは、2名のパートナーを設定し行われました。
手技の対象は、上肢(背中~腰)や手、下肢となります。
“気持ちを通い合わせる手技(5感を活用したコミュニケーションを含む)の実践”
当社の場合、1グループあたり計2回=90分×2回(日を分けて)の研修受講で下肢までにはたどり着かずでした。
一方で上肢へのアプローチを丁寧に学ぶことができました。
“ご利用者に安心して楽しく過ごしてほしい”
その思いの実践として、ご利用者の目にどんな景色をお届けしましょうか。
いかなる接触が有効なのでしょうか。
研修受講によって、「日頃の私のケアはやっぱり間違いない」と点検できた方がいらっしゃるかと思います。
あるいは日々の忙しさから「ハッと」なったりもして。
小澤先生のお話しですとコロナ禍を経て、このような研修を開くに以前よりハードルが上がってしまっているそうです。
当社としては、事業所の異なる職員同士が研修をきっかけに交流できる場を得られました。
社内で誰も知らない手技を学ぶ研修は、先輩や後輩あるいは職種違いの隔たりが自然に外れ、ナチュラルに集団活動が成り立ちます。
それぞれに日常の忙しい仕事から外れ、一呼吸おいて研修を受講するからこそ気づける学びもあるのかもしれません。
もしよろしければ市内の他法人様も小澤先生に研修をお問合せください。
素晴らしい取組でした。
小澤先生ありがとうございます。