一期一会トータルケアは、心の読解力とおもてなし力で福祉サービスを創造し、新しい介護の道を構築します
スタッフブログ
2022.03.24
感染対策の強化とは⁉
仕事を追うスマートさは何処へやら。
スタッフブログの更新が滞りました💦
実は、昨年、HPをリニューアル致しました。
インスタグラムの更新頻度を増していますので、どうかそちらもご注目ください。
逃げ口上ですね。
さて、久しぶりのブログ更新です。
皆さまは、4月へ向けての時流をどう読み解いていらっしゃいますか。
3月では、静岡県が蔓延防止の方針を解かれましたね。
国および保健所では濃厚接触者の認定範囲を調整していく方針も示され始めています。
一つ、「動いていいですよ、動きましょう」と経済活動の刺激されていく時流の読み方ができますかね。
ちなみに私は、4月から5月まで高齢者福祉施設では、直近で最も感染リスクの高まる時期と時流を読み解いています。
何故ならば、医療機関や福祉施設等の社会保障を支える機関には「濃厚接触」というリスク管理が残されます。
しかし、一般の方へ向けては、異なるわけです。
その上で福祉施設の状況を考察しますと4月以降では、「◯◯さんの◯◯が濃厚接触者です」という情報が施設に入って来なくなりそうです。
未だ予測の域ですが、おそらくそういうことなのではと考えております。
このような現実へ適応していくことがコロナ禍です。
嘆いても仕方ありませんよね。
そもそも社会保障とは経済を下支えする位置に置かれています。
では、何をしましょうか。
どうしましょうか。
それが重要です。
先ず、BCPの整備は急務です。
これは当社のBCPの一部です。
今まで、そしてこれからも所内に感染リスクの高い情報が入ってきた場合は、BCPを基準に対応していきます。
実際では、個別のケースに応じてBCPの仕組みを微調整しながら対応します。
1月に当社の向谷デイサービスでコロナ感染症が発生しましたが、BCPに助けられました。
オミクロン株のコロナウィルスの感染リスクは、症状を認めた時点で既にピークへ達するそうです。
症状を認める2日前から症状の発現する日の僅か数日でピークに達し、その後下降するわけです。
事前にリスク情報をキャッチしていた時は、対応を想定し準備の時間を作れますが、いきなりという場合もあるのが現実です。
そのような時、保健所の指導を待っていたらとても間に合いません。
お陰様で一期一会では、現在、穏やかな日々を重ねられていますが、島田市内の高齢者福祉施設では、クラスター感染が多発しています。
この現状について、事業所側から所感を言葉にすることは誤解を与えかねないのでリスキーですが、他人事とは思えず同情心が湧きます。
所感より大切なことは、BCPです。
BCPへ真剣に取り組みますと一気に感染を防ぐ絵図が視えてきます。
もし、BCPの整備でお困りの企業様がいらっしゃいましたら、お気兼ねなくご相談ください。
webにもかなりの情報が出ています。
何より、経験者に聞く方が手っ取り早いかと思います。
次に一期一会の感染予防対策の状況をご紹介します。
3月10日に静岡県病院協会ならびに藤枝市立総合病院へ所属する感染対策のスペシャリストの方にご来訪いただきました。
1月の出来事、そして4月以降の時流へ向けて、我々の感染対策に係わる常識の再点検を実施いたしました。
これは、今までやや曖昧になっていた事柄について、判断基準を加えたものです。
これらは、現場の細かな事柄を確認したものです。
スペシャリストというのは、頭でっかちではありません。
知識を現実に有効適用できる形式でレクチャーしてくださいます。
当社以外の介護従事者の方が添付資料をみてくださり、仮にフェイスガード着用に違和感を感じましたら、それは適切な介護観だと思います。
ですが、コロナ禍における感染予防を基準にしますと、その介護観の調整が必要かもしれません。
この意味は、体験しないと伝わりにくいかもしれませんが、何より『予防』が重要です。
そして、『予防=起きない』ということではないという認知も重要です。
同業の皆さまへ向けては、外部の情報であれば目や耳を傾けやすい所内事情があるかと思います。
拠って、情報を発信してみました。
ご利用者およびご家族の皆さまへ向けては、『一期一会さんは大丈夫かしら⁉』という不安を伴いながら介護保険サービスをご利用なされているかと存じます。
稚拙な言葉ですが、『一生懸命頑張ります』。
その具体的な内容のご紹介を含めてブログを発信させて頂きました。
どうぞ今後ともよろしくお願い致します。
同業の皆さまにおかれましては、お見舞い申し上げます。
引き続き頑張りましょう。